事故概要

 原因

 工事中のエレベータ（仮使用中）内に利用者が閉じ込められた。

使用環境に対して 安全装置（戸開走行保護装置）の設定を過敏側に設定しすぎた。

 排煙窓の改修工事において、不用意に排煙窓を作動させ、警報を発生させた。

排煙窓が警報装置と連動していることに対する調査不足があった。

 高所作業車を移動中に、駐車場内のタラップに接触、破損させた。

 安全確認、誘導が不十分だった。

 屋上防水工事において、雨漏りが発生し、下階の仕上材や設備を汚損させた。

 既存防水層撤去後の漏水対策が不十分だった。

 給水設備改修に伴う漏水により、施設の電気器具をショートさせた。

 止水栓の閉鎖が十分ではなかったため、漏水が発生した。

 改修した木製床にひび割れが発生していたため、応急措置として床面全体を樹脂製床材で保護した。

 数日前の完成検査では異常はなかったため、ひび割れが発生した原因を調査中です。

 資材搬出車両がプレハブ倉庫に接触し、損傷させてしまった。

 車両誘導員の技量不足による誘導ミスがあった。

 屋根工事において、雨漏りが発生し、下階の仕上材や設備を汚損させた。

 雨漏り対策のシート養生が不十分だった。

 高所作業車を移動中に、隣接する施設のフェンスに接触、破損させた。

 安全確認、誘導が不十分だった。

11

 床コンクリート解体中に埋設給水管を破損し、漏水を起こした。

 床コンクリートが厚く、レントゲン探査が不可能なため、図面上で埋設配管がないことを確認の上、解体を実施したが図面に記載されていない配管が存在した。

10

 木製床の撤去作業中に、床下にあったガス配管を切断してしまった。

 床下の状態に対する調査が不十分だった。

9

 配管のためのコア抜き中に、火災報知設備の配線を切断した。

 コンクリート内埋設物に対する調査が不十分だった。

8

 あと施工アンカー用の穿孔中にコンクリート内に埋設されたガス遮断弁用の電線を損傷させ、警報の鳴動とガスの供給停止を発生させた。

 コンクリート内埋設物に対する調査が不十分だった。

7

 発生材運搬車両が校門付近の段差を通過した際、車体が大きく揺れて、門柱に接触して門柱を破損させた。

 誘導員による誘導、安全確認を実施していたが、車体の揺れを想定出来ていなかった。

 屋上防水の改修工事中に防水材料の飛沫が駐車中の車両に付着した。

 工事関係者が材料の飛散の可能性を認識していながら、養生などの対策を怠った。

 クレーンで材料を屋上に荷揚げ中、材料の一部が落下し、駐車中の車両を破損させた。

 施工計画に無いクレーン作業を実施した上に、荷揚げ作業に必要な安全対策を怠った。

 改修工事に伴う壁の解体中に誤って水栓を破損させ、漏水を起こした。

 現場代理人が作業者との作業手順確認などを十分に実施せず、破損させてはいけない水栓を養生をせずに解体作業を実施させた。

 屋上防水の改修工事中に降雨による雨漏りが発生し、室内の掲示物（作品など）を汚損した。

 降雨による漏水を想定し、室内の備品類は養生など対策を実施していたにも関わらず、掲示物の移動などの対策を失念した。

 改修工事に伴い既存の配管を撤去する際、撤去すべきではない配管を誤って撤去しようとして漏水を起こした。

 現場代理人が作業者への工事の説明、指示を十分に実施せず、作業者任せの作業をさせた。

 坂道に駐車していた軽自動車が無人で動き出し、門扉に衝突した。

 運転者によるパーキングブレーキの使用が不完全だった。