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改修工事の流れ1

■床張替え工事の流れ

1.既存床の解体

 まず、既存の床を解体・撤去します。表面のフローリング材だけでなく、床を支える床組(根太・大引・束)、バレーボールなどのネット用支柱を支えているコンクリートの基礎や、床組を支えている束石なども撤去します。

図1.既存床組の構造

*画像をクリックすると大きなサイズの画像が表示されます。

表1.既存床組の部材名称

 

  
既存床 解体中の様子   既存床組
 
既存ネット用支柱基礎   既存束石
 
工事着手前   既存床 解体完了

2.バレーボールなどのネット用支柱基礎の新設

 ネット用支柱の基礎を新設します。次の順番で工事を進めます。

 ①鉄筋の配筋

 ②土間コンクリート打設

 ③型枠の設置

 ④コンクリート打設

 

①鉄筋の配筋

配筋とは

 鉄筋コンクリート造として、力をコンクリートと鉄筋で負担するために、コンクリート内の鉄筋に力が伝わるように、設計図通りに組立て配置していくことです。

 写真の学校では、既存土間コンクリートの上に10cm厚のコンクリートを打設(増し打ち)するために、床全面に鉄筋を配置しています。

図2.ネット用支柱基礎図面
*画像をクリックすると大きなサイズの画像が表示されます。
表2.図面中の「鉄筋の記号」について
  
配筋完了1   配筋完了2

 

②土間コンクリート打設

土間コンクリートとは

 地面などに直接、平面的に打った平坦なコンクリートのことです。土間コンクリートは地面で荷重を支える構造で、地面へ荷重を分散させるためのものです。

 既存土間コンクリートは古くなっているため、表面がデコボコになったり、ひび割れが発生して、強度が落ちていることがあります。既存コンクリートの上に10cm厚のコンクリートを打設(増し打ち)することで、強度を高くすることができます。また、平らにすることで、新しくするネット用支柱基礎や金属製床組を設置しやすくします。

 

土間コンクリート 打設中

  

土間コンクリート 打設完了

 

③型枠の設置

型枠とは

 コンクリートを流し込み、設計図通りの形に成型するための枠組材です。

  
型枠 組立て中   型枠 設置完了

 

④コンクリート打設

 型枠が組み上がったら、コンクリートを流し込みます。その後、固まってから型枠を取り外します。

  

コンクリート 打設(流し込み)中

 

コンクリート 打設(流し込み)完了

   

型枠取外し後